好きな言葉は自力本願
こんばんは。
私は他力本願が嫌いです。
その代わり、自立した人間として生きていきたいなと思っています。
「自立」とは、自分以外の依存先をたくさん作ることだと聞いたことがあります。
でも依存先(頼れる存在)を作ることは、私にとって難しいなと感じます。
私が想像するに、依存先になってくれる人というのは、他の人にとっても依存先なのだと思うのです。
だから、その人に私が依存すると、その人はもっと大変になるのではないかな?と思って遠慮してしまうのですよね。
でも、みんなの兄貴分(姉貴分)みたいな人もいますよね。みんなが頼って慕っている存在。そういう人に頼ることに関しては抵抗ないです。
でも貸し借りの「借り」ばかりが大きくなる存在には、罪悪感を抱きやすいのです。
だからギブアンドテイクな関係性を築きたいのが本音です。
しかし。
人間関係って、片思いだと思うのですよね。
自分が仲良くしたいなと思っている人には、他にたくさん友達がいたり、逆に、相手はめっちゃ絡んでくるけど、自分はあんまり仲良くしたいと思っていない相手がいる。
だから、両想いの状態って基本的に作れない。
両想いだとしても、お互いの温度感が違うというか。
こっちはギブアンドテイクの関係性を築きたいと思っていても、相手は他の人とそのような関係を築いている場合ってありますし。
あんまりギブアンドテイクの関係までもっていくことができなくて、結局頼るだけの関係が出来上がってしまいます。
ちなみに、私は誰かに搾取されるのが嫌いなので、頼られてばかりの相手だと、邪険にしてしまいがちです。
あと、これは育てられ方の問題かもしれないのですが、私はあんまり人に頼るのが好きじゃないです。
嫌いだと思います。
何故かというと、依存先になってくれるような頼れる存在は、母にとって理想の子供だったらしく、私はよく比較されて罵倒され続けていたので、罪悪感というか……劣等感を感じやすいので、近づきたくないのです。
どちらかというと、これが本心かもしれないですね笑
どちらにせよ、他力本願はしたくない。
いざというときに、一人で解決し誰にも頼らない(もちろん親にも)ことが、自分の矜持になっています。
これは、自分にとって厄介な十字架を背負っているような気分です。
こういう生き方は、一人で過ごすことに対する正当性を主張できるから、別にいいかなと思いますが、やっぱりふとしたときに孤立しすぎているなと感じるのでした。
孤立する人間は、田舎じゃ生きていけないと考えています。
これは生まれも育ちも東京の人間の偏見かもしれないのですが、田舎でぼっちとして生きていたら、相当苦労しそうな気がするのです。
どの程度の田舎に住むのか?という話にもなってしまいそうですが、どちらにせよ生活インフラが整っている都会に住んでいるからこそ、孤立しがちな生き方をしてもどこ吹く風でいられると思うのです。
まぁ、一回も田舎に住んだことはないのですが笑